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 純愛ist(更新停止)

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2015年プレイバック

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2015年プレイバック



 (元旦から1週間以上経ってるけど)あけましておめでとうございます!
 まあ、年が明けてもやることは変わりません!原稿やってます!(進捗率30%)

 とは言っても、せっかくなので年末年始らしいことを…ということで2015年に出会ったキャラBEST5!
 普通の2015年BEST5とか言うと、いつもの人達が台頭してきてしまうし、うっかりロビンマスクとがが出てきてしまうかもしれないんで2015年内に出会った(一部例外あり)キャラ限定です。


●タケッパー(SB69)
 去年中にアプリ実装された新バンド、のギタボ。
 初見イメージでは、曲は大好きだけどキャラは別に…という調子だったが(エピソードもそんなに開けてなくてキャラも掴んでなかった)、8月の3969フェスにて覚醒。本物の中の人を見たことにより、「ああ、タケさんはこういうキャラでいいんだ…!」と、なにか自分の中で気付きを得る。その後、自分の中で完全にキャラとイメージを掴むことに成功し(その割には大して描いてないが)SB69の中でも相当好きキャラ順位を上げる。この度UR化も果たした。ぱちぱち。
 ちなみに、テケバで次に好きなのはフジレイド姐さん。

 掴んだイメージというのが、気怠げで、掴みどころのない、真性の「ウソツキ」。中の人の通り、「世界は嘘、歌も嘘」というリリックな思想の持ち主。彼の魅力をうまく説明できないんだけど、平坦さと怖さ…かな。ポップな曲調にさらっと深遠なテーマをブッ込んでくるノリと死んだような目つきから、うちでは「ラスボス」と称されている。実際になにかパロをやらかすなら、ラスボスはタケさんが良いと思う。うちのSB69で一番こわい人、なのだがそれを活かせるネタがないのが無念。
 キャラを掴む過程で、「ッパ」という語尾はオミットされた。

 シンガン以外でSB69同人作るなら、作りたい人ナンバー1(テケバ加入まではドロ先がナンバー1だった)
 同人ネタはないにしても、彼に関する小話を原稿の合間に進めているのでそのうちお披露目できると思う。


●ウォリック・アルカンジェロ(GANGSTA.)
 夏アニメに颯爽と現れた金色の天使(35)
 キャラデザと雰囲気のクールさだけで見始めたギャングスタだったが、なんか…こう、いい感じに私のストライクゾーンを掠めてきた。
 小男で無骨でバカだけど滅法強い剣士と、美形で聡明で度胸があるユルい貴族とか、理想的な姫と騎士の関係な上に、海動&真上、ゼンガー&レーツェル並みに「あ、こいつら男夫婦だな」と初見でわかるナイスカップリング。
 もう少し気の抜けた話だったなら、完全に浮気していた。

 特にウォリックはスゴイ。2015年出会った中でブッチギリの美人。
 子供の頃に結構ものスゴい過去があったのに、35歳にして自分を「俺ちゃん」と称せるようなおじさんになり、文句を言いながらもいつも誰かの世話を焼いていて、へらへらした笑顔を崩さないその気丈な姿は全俺の胸を打った。人間デキすぎてるだろ。あと、母親が娼婦とはいえ名家の御曹司が、出奔1年とかからずいきなり体売ってたくましく稼ぎ出すという、とんでもない人生の開き直り方と肝の据わり方が好きだ。
 見た目もたまらん。輝くアッシュブロンドと青眼の、典型的なパツキン美人。ポニテにした時は、エンジェル係数3割増し。35歳でこの美貌、13歳であの美少年。立てばローズ、座ればオーキッド、歩く姿はラナンキュラスだ。
 そんな心身ともに美しすぎるおじさんを見て、私はただこう思った……天使だ、と。私が単に「天使」と言った時は、それはウォリック氏を指す。めちゃめちゃ描きたかったのだが、ちょうど『荊冠の神』原稿中だったので消化不良のまま。

 アニメの終わり方はモヤモヤさせるものだったので原作読もうかと思ってるが、原作は作者さん療養につきお休み中だそうだ。快方に向かうことを祈るばかりである。


●高遠遥一(金田一少年の事件簿)
 有名シリーズなのに知名度が低い気がする金田一少年の宿敵。
 モヤモヤ気になっていて、薔薇十字がアニメ化するのをきっかけに手を出してみたら、ゼンガー少佐しか知らなかった小野健一さんの美声に撃沈。好きな声3本の指に入るであろう感動の演技であった。小野健一さん仕事増やして。

 臆面なく連続殺人をマジックショーだとのたまう異常性、復讐を遂げても享楽的に犯罪を続ける狂い具合…とか私が嫌う要素が多いのだが、事件をより華やかで怪奇的にするためには危険も辞さないマジシャンとしてのプライド高さ、復讐のために殺人者となった(しかも2回)悲劇性、子供にマジックを見せている時だけ見せる優しい態度はグイグイ私の胸を掴む。なんというか、殺人鬼としては嫌いだけどマジシャンとしては好き、なのだろう。
 私はなにか一つに秀で、それに人生を捧げ尽くすような『プロフェッショナル』キャラが好きなのだが(↓↓のハチワンもそういうキャラばかりなのでたまらん)、彼もその筆頭だろう。たった一度見た母のマジックショーに追いつくため子供の頃からひたすらに修行を重ねたマジックの腕を、復讐者として犯罪者として振るうクールさ。彼が殺人を犯すのは快楽殺人者としての性質だけど、その事件が常に美しく難解なのは、そして彼が決して捕まらないのはマジシャンとしての彼の実力故というスマートさ。
 「つまらないでしょ?ただ殺すだけじゃ!」「完成されたマジックさながらの美しく謎と怪奇に満ちた芸術犯罪を演じ上げ、並み居る観客たちをあっと言わせてみたかったんです」「――そう!マジシャンとしてね!!」はまさに彼の人間性を体現した名セリフだろう。
 そして、彼のマジシャンとしての矜持と実力が高ければ高いほど、彼が母親も友人も失わず、殺人に目覚めることなく、純粋なマジシャンとして金田一君と出会っていれば…と思わずにはいられない物悲しさも好きなのである。2015年幸せになってほしいキャラ大賞はウォリックだが、幸せになって「ほしかった」キャラ大賞は高遠である。

 他にも、紳士的な言動、魔術列車での鮮やかな手並み、癖のある容姿、ちりばめられた中二要素がたまらない困った23歳である。見た目が本当にどストライク。
 単純に推理モノを読むのも面白かった。不定期連載の長寿シリーズということで、彼の最期が見れるのかはいつになるか分からないが、のんびり追いかけるとしよう。


●ジェノス(ワンパンマン)
 至高の弟子。
 2015年に見たアニメの中で、最も原画マンが荒れ狂っていた作画指定:神レベルアニメ。原作に興味があったのだがアニメ化するとの報があったので、ならばとアニメから入ることにした。1話見た時点で、半分(15分)で1話(30分)の体感だったりと、のっけからトンデモねえアニメ来たと震撼した。そして、最後までクオリティを落とすことなく1クール走り切り、伝説のアニメとなったのである。
 ぶっちゃけると俺はSB69の2期より、ワンパンの2期を見たい。

 ジェノスは所謂かませだけど、それ故にフルパワーで立ち向かってフルパワーでぶっとばされるので、画面が熱気に満ち溢れる名ファイターだった(メカ燃えだし)サイタマ先生のバトルシーンは凄いけどなんかもう強さが超越してしまってるので、熱さなら弟子の勝ち。終盤影が薄くなったのが残念。きっと原作でも出番がない時期だったからなんだろうけど、最終回は戦闘してほしかった。
 戦闘以外でもジェノスのキャラ性は好きというか、驚愕というか、ED曲の「大好きな人が強くて心配♪」は彼の想いだと分かった時は膝から崩れ落ちた。歌っている方は、これが師匠を想う弟子の歌だと了解して歌っているのだろうか。なんかもう公式でここまでやられたら「おっ、おう…」と頷くしかできない。
 とかドン引きつつも、「遠くても気持ちだけは寄り添うから、感じるの。君は今寂しいかもと。呼んじゃってよ。飛んでいくよ。そう言いたいけど邪魔なんてしたくない」あたりなんて、邪魔かもしれないけどどこか危なげな先生の力になりたい彼の健気さがバリバリ感じられて「あ、こいつめ可愛いな」とか思えてしまう(この場合、飛んでいくよは物理的に飛ぶのだろうが)。当の先生がOP曲でどこか敗北を求めて破滅的に戦っている雰囲気があるのを考慮すると、彼の必死さはさらにクる。
 1話時点では「EDなんか少女漫画みたいで合わねーな」と思ってたのが、強すぎる師匠、その強さを逆に不安に思う弟子という二人の微妙で人間的な関係性が「大好きな人が強くて心配」の一言に集約されていた、という大ドンデン返しで今年のベストED曲であった。

 1話で、感情が薄れてきているとまで独白していた先生が、弟子が押しかけて来てから非常に喜怒哀楽が豊かになっているところを見ると、もう弟子はしっかり先生の力になれている気がする。ワンパンはユルいノリながらも、やりようによってはシリアス展開にも鬱展開にも展開可能な複雑な心理描写が渦巻いているのが良いとこなのだが、ぜひこの師弟関係はゆるくハートフルであってほしい。
 ED曲の衝撃でうっかり弟子を描いてしまったが、キャラとしては先生の方が実は好き。モブサイコ(こっちはちょっと読んだ)もアニメ化楽しみにしてる。


●斬野シト(ハチワンダイバー)
 造形師にして棋士にしてヒーロー。あと、公式ホモで良き兄。もうなんのこっちゃ。
 冒頭で(一部例外あり)って書いたのはこれ。ハチワン自体は数年前から読んでた。ただし7巻まで。11月に全巻購入して一気読みしたからその記念。単に好きなだけで自ジャンルにしたいとか描きたかったとかって訳じゃないんだけど、読了記念として入れといた。

 ハチワンの中で、なんだかんだ一番好きだったキリノ。
 将棋漫画で、序盤から最後まで一貫して出番があり続けたにも関わらず、本編3局しか指してないとんでもない棋士。棋士だったのが戦士に、義手がロケットパンチに、中盤からひたすらリアルファイトしかしてないという恐ろしい方向転換で俺の心をキャッチ。
 しかし、意外と主要人物がバッタバッタと死ぬハチワンで、これ死んだこれ死んだろという局面が何度もありながら天国のスミノさんに追い返され生き返り続ける姿は圧巻の一言。ここまでタフな男になろうとは。スミノさんとは両想い、なのかどうかも最後までよくわかんなかったのも良い。ちなみに次点は右角。結婚おめでとう!
 さりげなく↑のジェノスと、「師匠ラブ」「ピュアホモ」「イケメンサイボーグ」「かませ犬」など盛大にカブった。

 ちなみに、春コミでは柴田ヨクサル作品プチオンリーがあるそうなので、密かに楽しみにしてる。ヨクサル長編3作(谷仮面、エアマスター、ハチワンダイバー)はどれも愛愛愛してる。

 * * * * * *
 1~2月は『今夜は恋人を迎えに』の執筆、同時に無双4-2プレイ&アニメ無双視聴、4~6月アニメSB69が放映される中で、4月はSKLフォルダ&カレンダー執筆、5~6月は『マイ・ファーストアルバム』執筆、6月はキャラ大でシンガン2位、7月からギャングスタが始まったけど、8~10月は『荊冠の神』執筆で忙しく、そんな中で9月に生誕祭でクロウさんの生歌を堪能、10月からワンパン開始してゼロデビも見に行って、11月に落ち着いたのでハチワン読了&金田一も読み始め、12月から遂に春コミに向けてSKL原稿開始、あと今は現在進行形で再放送のガンソードを見てて…とまあ、なかなか忙しくも楽しい2015年でした。来年はも少し同人活動を抑えて、普段のお絵かきやオタク活動をエンジョイしたいです(去年も同じようなこと言ってた気がする)
 ちなみに当初は、BEST5に2月に出会った井伊直政(無双4-2)が入る予定だった。が、甲冑面倒だからやめた。スマンな。

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