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 純愛ist(更新停止)

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檻の中の箱庭



 長らくサボってました同人誌裏話シリーズです。
 今回は去年の4月に発行した『WAR BY ROCK!!』。丸一年以上経ってるじゃないか!!!
 今まで出した同人誌の中である意味もっとも趣味的だった一冊。存在自体がネタなんで小ネタはあんまないかも。


・タイトル・表紙
 内容がシンプルかつテーマ性が無いものなので、初めてタイトルに手こずった。とりあえずミリタリーでガンアクションだと分かるクールな横文字ならなんでもいいと思ってた(没案:「COUNT THREE」(3つ数えろ)、「BATTLEFIELD OF ~」などなど)
 これだ!ってのが出てこず今回はテキトーでいいだろと思い作業を進めていたが、印刷所から見積をとる時にタイトルを仮でいれることに。どうしよっかな~と入力フォームを見ていた時それは降りてきた。「うぉ…『WAR BY ROCK!!』!!!」
 表紙は内容が一発で分かるように。出オチみたいなもの。イベント当日、表表紙・裏表紙つなげたポスター作ったら横幅がほぼサークルスペースと一致し、私の視界を完全に奪った。

・クロウ
 メイン装備:Five-seveN×2
 サブ装備:コマンドナイフ、無線機、マルボロ(赤)
 衣服:フード付き迷彩コート、タンクトップ、カーキズボン

 Five-seveNは後書きの通り、単に私のお気に入りの銃だから採用。ピカティニーレール(上面のギザギザしたとこ。スコープやライトなど色んなアタッチメントが付けられる)がイカつくてカッコイイ! Five-seveNと「F」と「N」のみ大文字なのはこの銃を作ってるのがFN社って会社だから。ShingancrimsonZと似た雰囲気がある?二丁拳銃にした理由は「シアンに渡すギミック」より「カッコいいから」が先。
 今回初めてクロウさんの背中にタトゥーをいれてみたんだけど、後書きのとおりこれが自分の中で見事にツボった。今回だけのつもりだったけどこれがスタンダードになる予感。

・シアン
 メイン装備:ニューナンブM60(紛失)
 サブ装備:救急セット、無線機、天然属性
 衣服:ネコミミケープ、迷彩服上下(キュロット)

 日本警察でお馴染みニューナンブ。スパロボのナンブ・キョウスケの元ネタでもお馴染み。
 シアンというとゴスロリスカートだけど、キュロットもボーイッシュで可愛いよね。

・ヤイバ
 メイン装備:L96A1
 サブ装備:イヤーマフ、メガネ
 衣装:フリース、マフラー、迷彩ハーネス、八分丈ズボン+レギンス

 おまけページに狙撃世界一記録の狙撃銃とあるが、正確にはL96A1ではなくその改良機のL115A3(戦闘中狙撃記録2.47km)な上に、今では破られる。適当なこと書いてゴメン。現在戦闘中狙撃記録世界一は2.81km(!?)で、バレットM82A1(レトリーの銃)って達成されてるそうだ。
 後書き通り、耳に付けてるのはイヤホンじゃなくてイヤーマフ(発砲音で耳を痛めないための耳栓)。スナイパーが耳を塞がない方が良いという理由は、スナイパーは相手に近づかないで倒すというのが前提条件、つまり敵に近づかれてはならない。なので近くに敵がいないか常に周囲を警戒しなければならないため。一般兵士はヘルメットや通信用イヤホンをしたりするけど、スナイパーは音が聞き取りにくくなるから付けてないってこともあるらしい。

・チュチュ
 メイン装備:XM8
 サブ装備:セクシーボディ
 衣装:Tシャツ、迷彩ハーネス、カーキズボン

 XM8は革新的でありながらも不遇の銃でロマンを感じる。時代の先を行ったコンセプトからか近未来の創作でよく見る印象(MGS4とか、APPLESEEDだか攻殻だかのSMGもXM8がモデルだった気がする)
 プラマジの中では長ズボンで露出が少なくデキる女軍人を思わせつつ、ピタピタのTシャツとズボンでセクシーボディを表現。うーん趣味的。

・ロム
 メイン装備:M134機関銃(ミニガン)
 サブ装備:鍛え抜かれた筋肉
 衣装:グレネードベルト、腰ポーチ、迷彩ズボン、レッグアーマー

 ロムはもう絶対こういうのしか似合わないと思って。サバゲーで機関銃選択できるのってズルくね?でも絶対途中で死ぬよねこういうキャラ。

・レトリー
 メイン装備:バレットM82
 サブ装備:ヘッドセット無線機、メガネ
 衣装:パーカー、ミリタリーベスト、ショートパンツ、黒ニーソ

 バレットM82はロマン溢れる対物ライフル。人気も高く色んな作品に出ている。ブラック・ラグーンでは復讐鬼になったロベルタが軽々とぶっ放し、Fate/Zeroではランスロットが宝具化するやりたい放題。総弾数は11発。これをロムに弾切れになるまで打ち込んだ。
 衣装のテーマは「上はダボダボ、下はピチピチ」

・アイオーン
 メイン装備:デザートイーグル
 サブ装備:野生の肉体
 衣服:タンクトップ、迷彩ハーネス、迷彩ズボン、ロザリオ、裸足

 デザートイーグルというと「ハンドキャノン」とも異名される大型拳銃の代名詞。余程大柄ではないと片手で持てないらしい。大体の人が聞き覚えはあろうという有名な銃で、MGS1のヒロイン・メリルはブラジャーより付き合いが長かったり、SKLでは真上の銃のモデルだったり。デザートイーグル級を二丁拳銃するなよ……。
 ロザリオをしているのは、前作『荊冠の神』(とは同一のアイオーンじゃないけど)の影響。

・モア
 メイン装備:レミントンM870
 サブ装備:防護ゴーグル、おっぱい
 衣装:マフラー、迷彩ジャケット、黒ビキニ、黒スパッツ

 今回武器はなるべく全員被らないように、って銃選びをしてる。拳銃=クロシア、大型拳銃=アイオーン、ショットガン=モア、SMG(サブマシンガン)=チュチュ、スナイパーライフル=ヤイバ、対物ライフル=レトリー、機関銃=ロム。モアは最後に武器が決まった子で、消去法でショットガンとなった。アメリカ警察など警察や軍に広く採用されているショットガンで、海外刑事モノなどではポピュラーな銃かもしれない。
 一番趣味的な衣装にさせてしまった。迷彩服に黒ビキニは伝説の武器。ベネッサ・ルイスで検索するんだ。

・アイオーン襲撃①
 今回の裏主役はアイちゃんです。既刊2冊ではクロウに対する慈悲深さが目立つ「天使のアイオーン」だけど、今回はライオン族としての肉食ぶりと子供さながらの無邪気さを兼ねた「悪魔のアイオーン」を目指した。
 ガンアクション漫画だけど、装備が少ない、しなやかな身のこなし、裸足に爪などでケモノに近い戦い方にできたと思う。野性解放!

・ゲーム開始直後の各人の動き
 ・アイオーン、クロウを襲撃(クロウは逃走しながら各人の位置を把握)
 ・モア、シアンを襲撃(武器紛失)→シアン、クロウと合流
 ・ヤイバ、狙撃ポイントに到着
 ・チュチュ、ヤイバを補足。裏手に回り近づく。
 ・ロム、うろうろしてる

・モア死亡
 アイオーンの残虐性を見せつけるために犠牲になってもらったモア。ぶっちゃけモアちゃんはモノクロ漫画でミューモン体にすると顔が真っ黒になっちゃって扱いづらいのだ。そんな経緯早々に退場してもらったけど、戦闘力はアイオーンに次いで2位という設定(羊なのに…)。相手が悪かったとしか言えない。

・クロシア作戦会議
 リロードしてると見せかけてマガジンを抜いてる。
 クロウはこの時点で既に、最後まで生き残るのは自分とシアンだけだと見越して(=ヤイバはチュチュを使って、ロムはレトを使って、アイはタイマンで潰せると確信していた)、最後にシアンを仕留める罠を張った訳。勿論銃を使おうとすればすぐバレる訳だけど、使おうとする状況=誰かに襲われた状況で銃弾がなければ100%シアンは死ぬ。自分が殺すか誰かに殺されるかってだけの話。まあ、シアンに攻撃される危険は無いが銃一丁失うデメリットはある。
 なのにわざわざシアンを味方に引き入れたのは、チュチュを使ったヤイバ殺しのギミックと、レトを使ったロム殺しを成功させるため。プラマジを警戒心なく操るためにはシアンが適役なのだ。

・「一人ずつ、確実に殺る」
 「殺る」は「ヤる」ではなく「トる」。これは私の愛するGHM(グラスホッパーマニュファクチュア)のゲームの定番ルビ(類義:「己」と書いて「オレ」)。『killer7』なんかをプレイすると、イイ感じに殺し屋気分に浸れるだろう。
 ちなみに、私の描く世界観では「ヤる」はセックスの意味で、殺しの意味では「トる」がスタンダード。

・スナイパーヤイバ
 後書きでも書いたけど、普段は軽業師の印象があるヤイバだが今回はそれがアイオーンのためメガネ由来でスナイパー(マクロスFのメガネが有名か)。ゲーマーとしてガンアクションも嗜んでいるだろうし、普通に得意そう。
 タバコの煙で風を読むのが今回の見せ場。

・命の取り合い
 今回の話のキモは「この戦場は実はゲームだった」というオチが控えているってことで、そこまではガチの殺し合いの描写をとらなきゃいけない。ゲームならばバンドメンバーを撃ち殺すのに躊躇はない訳で、ゲーマーのヤイバならここは冷静に戦力があるクロウを先に撃ちそうなもんだが、本当の命の取り合いならヤイバは一分一秒でも親友・クロウの死を先延ばしにしようとするだろう。
 そこはまあ、バーチャルサバゲーがそんな気分になるぐらいリアルなゲームだってことでひとつ。

・ロム登場
 ロム今までどこにいたの?とか野暮なこと聞いてはいけない。多分屋上にいるヤイバの姿を確認し、無策で突っ込んできた。普通ならスナイパーであるヤイバに一撃で葬られるところだけど、クロウと冥土の土産話をしていたので突撃が成功してしまったという。
 ゲームの経験があまりなさそうなので、どっちかっていうと「勝つ」より「楽しむ」を目的にしてるゲーム初心者っぽいイメージのロム。

・スナイパーレト
 レトも対物ライフルによるスナイパーキャラ。多分ヤイバとは別のスナイピングポイントに引きこもって待機していたが、シアン脱落の報を受けて無理矢理引っ張り出されてきた感じ。いわゆる芋砂(芋虫スナイパー)って呼ばれるやつ。

・策士クロウさん
 今回のクロウさんのテーマは「ゲスカッコイイ」です。正攻法も十分強いのに、知謀策謀で相手を陥れる強かさもあるって最強じゃん?
 ヤイバ殺しでは「ヤイバが自分を撃つのを躊躇うこと」、ロム殺しでは「レトリーがシアンの敵討ちにくること」と、人の感情(しかも好意)を利用してるのが個人的なゲスポイントです。相手の気持ちを理解できないから利用できるのではなく、相手の気持ちを理解した上でなお利用するゲスの中のゲス。1期マクギリスとかそれ。

・「この状況で正々堂々なんて俺には真似できない」
 「この状況で」は、「こんな命がけの状況で」という意味ではなく「ゲームでもガチバトルしてる状況で」という意味。クロウさんにとってゲームは卑怯千万が当たり前という認識。

・メガネ
 レトリーが死ぬことを「メガネが割れる」と言う。

・アイオーン襲撃②
 自由落下する拳銃のトリガーを足の指で掴んでそのまま発砲する、今回の同人誌のクライマックスです。
 後述するがこのバーチャルサバゲーの各プレイヤーの運動能力は現実とは関係なく、自分で割り振ったステータスで決められるんだけど、アイちゃんだけは現実の反射神経と戦闘勘が規格外すぎてステータスで決めた以上の戦闘能力になってしまっている。つまりアイちゃんだけステータスチート。
 唯一の救いなのは、アイオーンの現実での能力がゲーム内ステを強化している訳だが、現実での射撃経験がないため「射撃」ステは規定値なこと(序盤クロウに発泡してるが当たらない、足で撃てるがトドメはさせないのはこのせい)。逆に「格闘」ステはMAX値を振り切っており、同じく「格闘」ステに極振ったクロウをして「化物」と言わせるレベルとなる。故にこんな曲芸も楽勝でできる(そして恐らく現実でもできる)。アイオーンやばいおーん。

・はりねずみの武器①
 これは本当に申し訳ない。「ハリネズミ族であるクロウさんの背中には物理的に針がある」という自己設定を何の説明もなくぶっこんでしまった。一応、シアンとの合流時にキレて頭から針を出しているのが「クロウは体から針が出せる」伏線になってる。『マイ・ファースト・アルバム』を読んだ人は知ってるよね?
 設定的な話をすると、ハリネズミ族は後頭部から腰あたりまで針が生えていて、普段は毛穴的なものに収納されてる。驚いた時、怒った時、とっさに身を守ろうとする時に突き出してくる。特にクロウの針は漆黒で鋭利。赤子の時は親戚に抱っこされると大体刺したという。

・はりねずみの武器②
 クロウの奥の手であったコマンドナイフ。実のとこクロウは(ゲーム上では)射撃が上手い訳ではなく、肉弾戦の方が得意だった訳。アイちゃんの項でちょっと話したけど、ステータスを「射撃」ではなく「格闘」に極振ってた。それでも射撃メインで戦ってたのは本人談の通り「カッコイイから」。まあつまりナイフは奥の手だった訳で。あらかじめアイオーンを倒してシアンを騙す計画を立ててるあたり、これで仕留めることを見越してたんでしょう。
 ちなみに、うちのクロウさんは祖父が剣術家であった関係でリアルに刃物の扱いがプロ。

・シアンの裏切り&クロウの裏切り
 クロシアに思わせておいてこれだよ!
 今回、ミューモン・擬人化混合にしたのは、モアや(角度によって)ヤイバなどミューモンで描くのが難しいキャラに対応するためだったんだけど、クロウさん(とアイちゃん)に限ってはどの状況でもミューモンで描くのが一番楽で、逆に意識的に擬人化をいれるという事態に。まだアイは擬人化しても大して見た目が変わらないが、クロウさんは髪色すら変わるので戦闘中は不自然になることから、結局この最後のクロシアシーンに突っ込むこととなった。外見年齢変わりすぎ。

・今回のミス①
 シアン刺殺により返り血をひっかぶったのだが、うっかり次コマで消えてた。えへ。

・ゲームリザルト
 やたらレトロな戦績画面。ランキングが表示されてるが、キル数が多い順で同数の場合は長く生き残った順(クロウ4キル、アイオーン1キル、レト1キル、ヤイバ1キル、シアン0キル、チュチュ0キル、モア0キル)
 プレイヤー名の「CROW」が「CROM」になっている(今回のミス②)。クロウなの?ロムなの?

・バーチャルゲーセン
 多分最近だったらVRゲーセンとでも言ったほうが良かったかもしんない。VR=バーチャル・リアリティなので大して変わらないか。現実のVRゲームと違って体を動かすは必要ない。もし実際に体を動かしてゲームをすると、体力や運動神経がそのままゲーム内のハンデになってしまうから。SAOみたいな脳内でやるゲームだと思ってください。
 脳内リアルファイトができる格ゲーコーナー、サバゲーと似て非なるガンシューコーナー、戦闘機パイロット気分のSTGコーナー、ガチの恐怖体験ができるホラーゲーコーナー(シアンが最後に言ってたのはこれ)、熱いライヴが体感できる音ゲーコーナーなど充実のラインナップ。

・バーチャルサバゲー
 バーチャルゲーセンの中にあるVRゲームのうちの一つ。MGSとかコール・オブ・デューティとかっぽいミリタリー系FPSゲーム。ターゲットを射撃してポイントを競うガンシューとは違い、鬼ごっこ・隠れんぼ要素やプレイヤー同士で協力するなど戦略要素ありでなかなか奥深いゲーム。オンラインプレイ対応。
 体力、腕力、素早さなどのステータスは現実のプレイヤーの能力に依らず、キャラクターエディットにて設定できる(非力なレトが対物ライフルを担げるのはそういうこと)。TRPGのキャラシートのように、自由にステータスを配分できる感じ。装備品も同じく、キャラエディット時に決められた資金の中で揃えられる。

・みんなでゲーセン
 ゲーセンの入り口に「GRAND OPEN」とあるように最近オープンしたゲーセンで、オフの日にみんなで遊びにきてみたという経緯。オフっぽく全員私服でクロウさんも髪を下ろしてる。

・まとめ
 ミリタリーものは好きなんだけどどうも下手の横好きで、銃の描くのがほんと難しかった。考証もできないもんだから、分かる人が見たらヒドいもんなんだろう。でもまあ今回の目的は、「ガンアクションを描くこと」「ゲスカッコいいクロウさんを描くこと」だったのでそれは果たせたかな。シンガン・プラマジも全員揃ってるのも大好きだから、それも達成できたし。
 そして、『ひかりの季節』に次ぐ2冊目の横長マンガなのだがこれがなかなか性に合う!大コマが描きやすい!コマ割を複雑に考えなくていい!ただしセリフが多いのには向かない!横本はまだまだ目新しようで、イベントでは気付かず縦に開こうとする方が続出だった。ゴメンね。

 次回の裏話は、巻東本『巻ちゃんがうまいっ!って~』。スゲー久しぶりのホモだったので顔から火が出そうだった。ホモこわい。

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