前にやったフォーリンローズ＆クリムゾンカルテット語りを膨らませたらこうなった、と言えばそれまで。

　若さ故の事情から自傷癖のあるクロウが、心友・アイオーンと一緒に「救済とは何か？」という問題について悩み合い、励まし合いながら『Crimson quartet』を書き上げ、グレイトフル・ロック・フェスの舞台に颯爽と立つ、いつになく真面目なお話。真面目だけど全体的に中二病。時系列としては、合宿直前～アイオーン闇堕ち～グレイトフルロックフェスあたり。

　テーマは『傷』と『血』。（流血はぼかしてあるが）リストカット描写があるのでそこは注意。あと、多分もう二度とやらない最多ページ数と最多文字量。ゆったりとお読みください。
　見所は（一部）本文２色カラーのこれでもかという画面の派手さ。読めばお分かりいただけるだろうが、この演出をやることを前提に物語を作ってる。まさに特殊印刷から生まれた物語。
　おまけに、本編後日談のミニ漫画が付く予定。

　あと、当日間に会ったらAGF大予想ペーパーを作る予定。
　あと、6月の既刊『マイ・ファースト・アルバム』も持っていきます。
　あと、妹も別スペースだけど参加してます。デーキン本。

　以上、それでは当日お会いしましょう！スケブなんかはいつも通り、ヒマそうだったら大歓迎です。