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 純愛ist(更新停止)

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初恋が助走つけて殴りに来る

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初恋が助走つけて殴りに来る

 

 然らば【さらば】…そうであるなら。しからば。



 毎週鉄血がつらいです。面白すぎてつらいです。
 ↓でお話しした通り、第42話「たどりついた真意」が放映されました。怒濤のクライマックスへ雪崩れ込む契機となったであろう大事な1話。この1週間はこの1話の感想を落ち着いてまとめることに脳の大部分を使ってしまった。冷静に一つずつまとめていきましょう。

〇ラスタル陣営
 先週セブンスターズ会議にラスタルとイオクが欠席してたことから「暗殺でもされたんじゃ…」と心配してたけど、普通に健在だった。流石ラスタル様。イオク様は単に謹慎中。
 短い出番ながらラスタル様がイケオジすぎてつらい。ガランを使ってマッキーを陥れたり、独断専行するイオクを諫めたり、良いことも悪いこともしてきた人だけど(鉄血キャラってみんなそんなもんだけど)、一貫したこの人の印象を言うなら「職務に忠実でめちゃくちゃ優秀な上司」
 多分マクギリスにも鉄華団にも個人的な嫌悪は全くなくて、単に「反乱するなら潰す」という秩序の番人・ギャラルホルンとしての基本理念を貫き続けている感じ。なので、対マクギリスとの戦争状態になってしまった現ギャラホの実質的リーダーにこの人になるのは当然の成り行きで満足してる(ガエリオもセブンスターズなので現ギャラホにとって象徴となる人物だろうけど、本人がラスタルの指揮下に入ると言ってたのでやっぱリーダーはラスタルだろう。物語(アニメ)的にはガエリオVSマクギリス&三日月だけど、大局(現実)的にはラスタルVSマクギリス&オルガ、って感じか)
 とりあえず本当に優秀なオジ様なので生き残ってもらえると、後の世界が安心になる気がする。

〇マッキー過去話
 やっぱりマクギリスの過去にあったのは性的虐待だった訳で(しかも娼館育ち)、なんかこー今までみたいに、これは単なる体罰や虐待の類の傷なのであって~エロいことなんてそれはそれは考えすぎですよ~ぐらいのアウトに限りなく近いグレーな感じでいくかと思ったら「知るか!」と言わんばかりに『紛う事なき事後』を地上波で流した夕方5時アニメ鉄血のオルフェンズ(鉄血の前科:幼女をイスに縛り付けて暴行、少年の首吊り自殺、トルソー状態のパイロット。暴力描写と鬱描写は元から強かったけど性描写までいくかー)
 前々から各所で似てる似てるって言われてたけど、男娼として引き取られるも野心を秘め将軍に上り詰める生い立ちが、鉄血のキャラデザ・伊藤悠先生が作画担当だった『皇国の守護者』のカミンスキィ大佐といよいよ類似してきた。
 しかし、美しく気高いガチムチへと華麗に成長したマッキーはいまだにイズナリオにとって性対象なんだろうか。イズナリオが今でも金髪ショタを侍らせてるところを見ると、やっぱ彼はペドなんだろうな。「なんでこんな鍛えちゃったの……」と内心思ってるのかもしんない。
 そんな悲劇の美少年ショタギリスだけど、やることはしっかりやってきたようで文字通りの暴力少年ぶりが悲劇の美少年イメージをブッ壊してくれる。あのミカさんでさえ初めての殺人は銃殺だったのに、マッキーは(同じくらいの年齢で)刺殺をかましている。他にはイスで撲殺、角材で無双と今の性格に反して腕力でぶっ殺すのが得意だったらしい。こんな「いざって時は暴力でどうこうする」時代のマクギリス(表情が冷たいまんまだからまだそんな時代だろう)とガエリオとカルタは普通に幼馴染みだったんだから、二人はやはり特別な存在だったんだろうよ……。
 そういえば、阿頼耶識手術は子供の内じゃなきゃできないはずだけど、マッキーはいつ付けたんだろう。少年兵経験はなさそうだが。

〇バエルとアグニカについて
 以前にショタギリスから言及され、今後のガンプララインナップに入ってたことで十中八九マッキーのガンダムと目されていた「ガンダムバエル」が遂に登場。白と青がギャラホっぽくてカッコイイ!そして最近のガンダム主人公機お馴染みの『光の羽根』付きなのは、英雄アグニカ・カイエルが厄祭戦にて人類共通の敵たるMAを打ち倒したまさに「正義の主人公機」だったからだろうか。
 厄祭戦時の英雄の末裔がセブンスターズだが、一番の英雄アグニカ・カイエルのカイエル家がセブンスターズに存在しないという矛盾は以前から指摘されてきたこと。今回アグニカ自身がバエルの中に存在することが発覚。三日月が徐々にバルバトスに感覚を奪われているように、アグニカは意識すべてをバエルに取り込まれてしまったんだろうか(だとするなら三日月の末路は…)。カイエル家が存在しない=アグニカだけは子供を残す前に死んでしまった?
 ED見ながら「???」ってなったのだが、バエル搭乗=勝利確定ってマクギリスが思ってることがよく分からない。アグニカが厄祭戦の英雄でその魂が宿るバエルがどんなに政治的に重要な象徴であるとしても、単にそれだけで全宇宙の人が従うはずがない(現にガエリオは逆賊と断じてるし)。ってことは単純に、バエルは単機で全宇宙の全戦力を鎮圧できるレベルの戦闘能力が備わってるってのが濃厚か。考えられるのは「すべてのMAを復活させコントロールできる」とかかなって思ったけど、ガンダムフレームとMAは宿敵同士だからそんな機能を持ってる可能性は低いか?
 しかし、それ位の機能がバエルにあったとしたら、アグニカの魂がバエルに宿っている理由はアグニカがバエルに取り込まれた訳ではなく、セブンスターズがバエルの力を危険視して(もしくはアグニカが思想的に暴走したとか)パイロットのアグニカをあらやしきに閉じこめバエルごと封印したってのがあるかもしんない。ロマンだね。

〇真意について
 結局マクギリスの真意は「革命」ではなく単純に「力」だったってことか。うまいことを言った人がいて、「マクギリスは一見『革命』を起こすために『力』を欲してたように見えたけど、実は『力』を手に入れるために『革命』を起こしたというのが真相」
 ギャラホを潰すためにバエルを手に入れたのではなく、バエルを手に入れるためにギャラホを潰した。だとしたら、そこに腐敗したギャラルホルンを破壊・創世するというかつてマクギリスが語っていた理想はない。美しき悪の華だなあ。
 更にだとしたら、バエル単体は正攻法でギャラホのトップに立つ以上に有用な力を持つってことだが、本当にバエルの正体がワクワクである。

〇真意について・2
 ガエリオが見出そうとしてた真意は、マクギリスが暗躍している理由は何かしらの正義や理想のためなのか、それとも単に力を欲していたからか、ということか。そしてマクギリスがバエルの前に現れたことで、真意が後者だと結論付けた。誇り、信頼、友情、愛情……尊い人間感情を「お前には永遠に見えないもの」とし、「俺はそれを背負って戦っている」と宣言するガエリオ。やだ……すごいカッコいい……
 だけど、神の視点を持つ視聴者は、マクギリスはガエリオを殺した後「お前に語ったことに嘘はない。お前が生涯ただ一人の友人だった」と黄昏れてたことも、2期では「友人」という言葉に繊細でガエリオの死を引き摺ってることを知ってる(ガエリオ自身が知ることは絶対にないが)。少なくとも今までの描写では確実にマクギリスはガエリオに友情を感じていた(そしてガエリオを友人として嘘偽りなく想いながらも己のために犠牲にすることを厭わないという歪みがまたマッキーの魅力)
 こうなってしまうと考えられるのは、①「今までの友情描写も演技。マクギリスはガエリオを親友だと思っていない」、②「ガエリオだけは本当に親友だと思っていたという告白をいい感じのタイミングでする」、んで最も不幸かつ可能性が高そうなのが③「マクギリスはガエリオを親友だと思っているけどそれを告げることはせず、その本心を知ることなくガエリオはマクギリスを殺す」
 辛い。殺した後に、その本心を知るとかなったらさらに辛い。1期ラストでは親友だと思っていた男が実は自分を利用していただけだったと知って絶望し、2期ラストでは自分を利用していただけの男が実は自分を親友だと思っていたと知って絶望するガエリオ。やべーぞやべーぞ鬱展開だぞ。でもやるからにはこれぐらい鬱を容赦なくやってほしいとも思う鉄血のオルフェンズ。

〇マクギリス&ガエリオ過去話
 「ガエリオの初恋ってマクギリスなんだろな……」と静かに思った回想編。
 これはあたしが腐女子だから言うのではなく、男と男の愛憎を扱うハードな文学なんかを想定して、単に作劇上の一つの素材として、『この二人は恋愛関係だった』という設定を是非入れてほしい。そうだとしたら、さらに愛憎ドラマが加速しまくるしすんごい面白いのではと思うんだ(そして、あたし恋心を平然と利用する悪役が好き)。鉄血ってシノヤマとか男娼設定とか同性愛ネタにゆるい(けど美化してないのが良い)ので、ちょっとそこ「もしかしてこいつらデキてた…?」と窺わせる描写が少しでもあったら急に深読みしまくれて面白い。シノヤマがセーフならガエマクもセーフだろ。じゃなきゃマッキーもガエリオも女っ気なさすぎだろ。
 「マッキーがアルミリアを大事にする理由は、初めて出会った頃のガエリオに似てるから(だっとしたらマッキーいよいよヤバくてイイよね!)」というトンデモ説を妹が提唱するレベルでアルミリア瓜二つのショタリオ。今話は作中の色々な謎が解明する回だったけど、少女と見紛う美少年→精悍なゴリラ偉丈夫へと唐突に進化したガエリオの成長ミッシングリンクも解明された。小学頃「ほぼ女子。小さい」→中学頃「まだ可愛い。小さい」→高校頃「声変わりして大分男っぽく。身長は普通」→現在「身長2mは軽く越えるイケメンのゴリラ」
 うん、よく分からない。イメージだが、人より少し遅めに成長期を迎えるもハタチぐらいまで延々と成長し続けちゃった感じがする。ガエリオの顔がいつの間にか自分の目線の上に来るようになった時、マクギリスはどんな思いを抱いたのだろうか。
 あと高校ぐらいからガエリオの所作が急にだらしなくなったのが良い(隣のベンチに座るマクギリスを横目で見てるガエリオの座り方が完全に不良生徒)。学校に入って実家と距離が取れたことで気が抜けたんだろうか。(主にマクギリスが座ってる)イスに肘付く癖とか、半裸に制服ひっかけただけでブリッジに来ちゃうところとか、御曹司なのに変に身辺がだらしないガエリオ最高に好きよ。

〇「アイン!!!」
 これは文句なくアツかった。ヴィダール(機体)にエイハブリアクターが複数あること、アインについて「近くにいる」と発言してたことから、ヴィダールにはグレイズ・アインのリアクターか阿頼耶識システムが転用されてるんだろなってまでは予想はいったが、アインの脳まで使うとは。
 阿頼耶識が「脳内で機体の情報を直接処理できるシステム」で「それ故に脳に負担がかかる」訳だけど、ヴィダールの場合は「機体情報を処理しているのはアインの脳だからガエリオの脳に負担はかからない」ってことになるのか。でもこれだけだと、アインの脳が操縦すればいいだけでガエリオが機体(というかアイン)にコネクトしてる意味が見えてこない。
 ガエリオが「俺の体を明け渡す」って言ってるし、アインが機体から情報をインプットし、アウトプットとしてガエリオの体を操作して機体を操縦するってことなんだろうな。脳(アイン)=機体の情報取得・行動の決定・肉体の操作、肉体(ガエリオ)=脳からの信号通りに機体を操縦(ガエリオの脳自体は使っていないのでダメージなし)って感じで、三日月が一人で行っていることを脳と肉体で分業させることによりノーリスクで三日月並みのスペックが出るってこと?グレイズ・アインは(パイロットの状態がアレだから)そもそも物理的操縦が必要なかったけど、ガンダムフレームは物理的操縦が必要不可欠なのかもしんない(=アインの脳を機体に組み込むだけでは機体を動かすことはできない)
 あと、「ガエリオがフレーミングした敵を、アインがオートで攻撃する」みたいなことをヤマジンが言ってたので、完全にアインに任せるとグレイズ・アインみたく暴走するからガエリオが攻撃目標を指定して暴走を制御してるってこともあるかも(撤退もガエリオ自身の意志で選択してるから、少なくとも戦闘するか否かはガエリオに決定権がある=アインの暴走を防いでる)。戦闘中はガエリオの体は自動操縦になってるんだろうけど、不自由なくしゃべれてるし敵のフレーミングのこともあるから(戦闘中もバルバトスを常に目で追ってる)、肉体の制御をすべてアインに委ねてる訳じゃなさそうだね。
 疑似阿頼耶識って言ってるので、ガエリオの体に組み込まれてるのは阿頼耶識とは別のシステムなんだろうし、理論上ガエリオの脳には負荷がかからないってことだけど、なんだろう、ガエリオすごいダメージ受けてる感じする……。外部システムに自分の肉体を操作されるのは、阿頼耶識とはまた別な方向に体に負荷かかる気が。死ぬなよ……!

〇鉄血主従
 しかし、1期ラスボスを『最強装備』として使って2期ラスボスに挑むこの熱さよ。グレイズ・アインのとんでもない戦闘力と機動力は鮮烈なので、あのいつの間にか後ろとられてるマニューバ見ただけで、三日月と同じく「これ見たことあるやつ!!!」と興奮した。
 1期マクギリスが「ギャラルホルンを変えるのはガエリオとアインみたいな純粋で誇り高い人間」(1期ラストの皮肉も混じってるが)とか言ってた気がするけど、本当にガエリオとアインのコンビでギャラルホルンを守りに来たのである。そして1期にマクギリスの陰謀により阿頼耶識化された男と殺された男が、2期で逆にその能力と死を逆手に活かして復讐にやって来るというマクギリスへの最上級の皮肉と爽快感!脚本がお見事すぎる。
 生きながらMSの部品に成り果ててまで戦ったアインは脳だけになって尚も上官と共に戦い、瀕死の部下を悪魔にしてまで立ち上がらせたガエリオは自分の体すら差し出して再度立ち上がらせる。お互いが最早マトモな人間とは呼べないあまりに不幸な身の上となってしまったが、一度は死んだ男が二人、ヴィダールという機体の中で確かに再会したのである。ツイッターで見かけた感想だが、「理不尽に引き裂かれ最悪の結末となるのが普通の鉄血コンビ・カップルだが、ガエリオとアインに関しては現状想定される最高の着地点にたどりついた」。決して幸福とは呼べない状況だがアインが完全に死亡している以上、こうなることが二人にとって最も互いの意志と遺志を貫けるカタチであろうよ。
 1期でかなり病んだキャラだったアインだけど、死んでしまったら随分綺麗なキャラ(喋らないけど)にまとまったのはちょっと皮肉っぽいけど。鉄華団に関わらなければ本当にいい子なのだ、アインくんは。しかし、初期脚本ではアインがただの端役キャラだったのが本当に嘘みたいである。モブ敵→準敵役→生体パーツ→1期ラスボス→故人→準主役の相棒(脳のみ)、という斜め上すぎたシンデレラ。

〇で、今後はどうなんの?
 ラストのマクギリスとガエリオそれぞれの声明によって、打倒ギャラルホルンのマクギリス陣営VSギャラルホルン防衛のラスタル陣営に宇宙は二分された訳だが、これどっちが勝っても物語が終わらない。
 ↓でもちょっと言ったけど、(真意はどうあれ)マクギリスがやっていること自体は完全なる悪ではなく、むしろ今の格差社会を変えるためには必要なこと。ここでラスタル陣営が勝ったら、ギャラルホルンの支配が継続し鉄血世界は第1話とほぼ変化なしってことになってしまう(だからガエリオがラスタルについたのはちょっと意外だったんだけど、元々ガエリオはギャラホの腐敗はギャラホ内から改革すべしという意見だったから、ギャラホを生き長らえさせつつこれを契機に内部からギャラホを良くしようと思ってるのかもしれない)。じゃあマクギリス陣営が勝つべきなのかというとそれはそれで、「力こそすべて」の世紀末思想なのでギャラホ打倒後は今まで以上に弱肉強食の戦争社会になる危険性が高い(1期後にギャラホの支配力が弱まったら、地方自治は高まったけど各々が自衛のための戦力を強化し結果紛争が激化したように)
 じゃあどうするかっていうと、そこは我らが主人公・鉄華団に頑張ってほしいなって思ってる。そもそも鉄華団を主人公に据えるってこと自体、作劇上すんごく難しい設定だと思う。ってのは、鉄華団は思想なき傭兵で戦う理由はビジネスと私情ぐらいで、彼らの戦いは世界の大局を変えたりしない(鉄華団自体それを望んでないし)。対AEU消耗戦や兄貴の弔い合戦は鉄華団にとっては大きな戦いだったけど、世界的に見れば些細な事件。じゃあそんな鉄華団が主人公としてどう世界を変えるかというと、世界を変える理由とか思想とか、とにかく「大義」が必要であってそれが1期ではクーデリアだった。2期の鉄華団が単なるマッキーの使い走りになってたのは、彼女の不在も大きいんじゃなかろうか(唯一、対MAクリュセ防衛戦だけは「人命を助ける」という大義があったから主人公らしい感じがした)
 ガエリオとマクギリスが対峙し互いの思想をぶつけ合った今話、三日月が空気化してたのにはやはり鉄華団の思想の不在を感じる。クライマックスに突っ込むにつれて激化するであろう思想VS思想の大戦争の中では、今のままの鉄華団じゃ主人公なのに空気になってしまう…!ってことでクーデリアにもっかい鉄華団を率いてもらいたいなあ。ラスタル・マクギリス両陣営の思想にはそれぞれ歪みがあるから、恐らく作中最も人道的な指導者であるクーデリアがこの覇権争いのゴタゴタの中で革命を成し、新しい世界の秩序を作るのが最も安泰な終わり方じゃないかな(クーデリアこのまま出番無しはあまりにもあまりにだし)。2期で空気化した屈辱を今こそ雪ぐ時!
 世界の結末としてはそれが一番スタンダードだなとは予想できるけど、全く予想できないのは個人の結末。三日月は最後まで生き残れるのか。生き残ったとしてあの体でどうするのか。子供はできるのか。オルガはどうするのか。火星の王になるのかただの一企業の社長に落ち着くのか死亡ルートか。ラスタル陣営の残りはどうなるのか。ジュリエッタは生き残れるのか。ガエリオヴィダールと再会できるのか。イオク様は返り咲けるのか。マクギリスがやはりラスボスなのか。となればやっぱり死ぬのか。アルミリアとはゴールインできるのか。というかあそこまで暴れたMAは今後どう関わってくるのか。複数体出てくるのか。出てくるからには死者数やばいのか。シノヤマって結局カップルなのかとか。アジーさんあのままフェードアウトなのかとか。

 本当に誰が生き残り誰が死ぬか分からない鉄血世界。グッドエンドかバッドエンドかも予測不能。一週間ごとに緊張感がやばい。あと一ヶ月以上持ちこたえられるのコレ。

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